胡粉ネイルで爪を彩る

胡粉ネイルは顔料が沈みやすいため
使う前によく中身をまぜて均一にする必要があります。

ボトルを挟むように掌で転がしたり
ボトルの底を軽く掌の上にポンポンとたたくようにあてるなどして
中に入っているミキシングボールをうまく動かして
よく混ぜて色むらがないよう整えます。

この時あまり強く振りすぎて泡が立たないように
気を付けてください。

爪表面に凹凸がある方
爪表面が乾燥している方
爪への色移りが気になる方など

そんな場合はまずベースコートを塗ることをおすすめいたします。
爪表面をなだらかに整え、カラーが塗りやすくなります。
また、爪へ色素が沈着するのを軽減します。

胡粉ネイルの場合はベースコート・トップコートが
”スーパーコート”ひとつで解決！！
最初は半透明に白濁した液ですが、
乾くと透明になります。


塗り方、、、
１、ボトルの入り口で刷毛をしごいて、
　　余分な液を落とすのと同時に刷毛を平たく整えます。
　　刷毛の片側に液が付いている状態がベストでしょう。
　　爪の大きさによって液をとる量を調整してください。

２、液を乗せた面を下にして爪の根元にあて、
　　刷毛の角を爪のカーブに沿わせながら爪先に向けて液を動かし
　　薄く均一に塗ります。

３、同じところを何度も通らないように全体を塗ったら、
　　少し乾かします。
　　（10本の指を順番に塗っている間に
　　　最初に塗った指は少し表面が乾き
　　　色を乗せてもよらない程度に。）

カラーも同じように１回～2回塗ります。
ムラが気になるときは、間で表面を乾かしながら何度か塗りかさねてください。

仕上げに表面のカバーのためスーパーコートを一度塗ります。

塗り終わって2~3分程度で乾きますが、
よりしっかりと定着させたい場合は
しばらくの間、爪先を使う仕事
特に水仕事は控えて頂いた方がいいと思います。

爪に色を塗っていると
爪の根元やまわりの皮膚に
液が付いてしまうことありませんか？

まずは塗る際に
他の指で爪の根元の皮膚を優しく引き上げたり
爪の横の皮膚を引き下げながら塗ると
はみ出しが少なくてすみます。

それでもはみ出した部分は、
乾いてしまう前に
ウッドスティック等、先の細い棒の先端に
コットンを薄く巻きつけ、
消毒用のアルコールを染みこませて
はみ出した部分だけふき取りましょう。
※通常のマニキュアの場合は
　アルコールでなく除光液をしみこませて
　ふき取りしてください。